ダマスク・ローズ飲料
<飲むバラ物語>

ローズ飲料インローズバスケット

昔から多くの人に愛されているバラの花。バラにまつわるエピソードはさまざまな時代や場所で見つけられます。その中の一部をご紹介いたしましょう。
〜ギリシア神話〜
ギリシア神話では、オリンポスの神々が永遠の命を得られたのは、エリクシル(Elixir)という飲みものを飲んだためだといわれています。花弁から作られるエリクシル、その作り方は愛の女神だけが知っていたそうです。その愛の女神の大好きな花こそ、バラだったのです。
〜古代ペルシア〜
バラを飲むと、好きな人と離れ離れになることはないと古代ペルシア人は強く信じていました。いつ終息するかしれない戦場に向かう前、何が起こるかわからない旅路につく前、愛する人と一緒にローズ飲料を飲めば、必ずその人の元へと戻ってこられると信じていたのです。
〜古代エジプト〜
古代エジプトの女王クレオパトラがバラ好きだったため、エジプトでバラへの興味が広がり愛好者が増えました。永遠の若さの維持、飲むことで異性を魅了する力、そして愛される唯一の存在になる、というバラの魔力をクレオパトラは信じて、効果的にバラマジックを使ったのです。その結果は・・・歴史に残る愛を得たのでした。

〜古代ローマ〜
古代ローマ人はバラが大好きでした。バラを食べる、飲む、嗅ぐ、または見るだけで幸せになると信じていました。バラ祭りの起源は古代ローマだといわれています。
〜19世紀のヨーロッパ〜
ブルガリアを含むヨーロッパ各地でローズダイエットが流行しました。 まる一日、他の食べ物を摂らず、ローズ飲料又はローズジャム少量(数グラム)を2〜3回ほど口にするというだけのローズダイエット。減量効果だけではなく、美肌効果があるといわれています。
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